2011年10月07日

山里便り〜仲間して〜【高根】

〜雑穀の収穫について〜

むかしから現金収入が難しく、自然環境も厳しかった高根では、
あわ・ひえを作ってお米の代わりとしていた。

時代はすっかりかわり今やあわやひえを作る方は
とても希少になった。
あわやひえを栽培していた方も高齢になり、
時代とともに忘れさられようとしている。

高齢化率48%という厳しい数字からは見えてこない、
その方たちの日々のすがたを見てきた私にとって、
かつて主食にしていた雑穀(あわやひえ)を栽培することは、
いまも高根で元気に暮らす、おじいちゃん・おばあちゃんたちのDNAを
受け継ぎ、絶やしてはならない責任を否応にも感じてしまう。

ということで雑穀栽培。

5月末に種植えをしてから、約4ヶ月。
はじめてで上手に育つかとても心配だったけど、
なんとか成長した。
下はあわの穂↓
1.jpg

そして、ひえはこんな感じ↓
2.jpg

収穫は、それぞれの穂を鎌で取る。
栽培を教えてもらったおばあちゃんに手伝ってもらいながら、
収穫作業をした。
(ここから、あわの作業工程を紹介)
3.jpg

収穫した穂はシートに並べて、下のように乾燥させる↓
4.jpg
天候の良く、日差しが強い日は、1日でOKとのこと。

そして次は、乾燥させた穂をうって、落とす作業へと移る。

5.jpg
これは、おばあちゃんが収穫した、あわの穂うち作業↑
二股に別れた木の棒で、おとしていく。
うまく乾燥していれば、叩けばすぐ落ちるみたいなのだが、
私がうったあわは、充分に乾燥しておらず、なかなか落ちにくかった。

うった穂を篩(ふるい)にかけた後、
殻やゴミが混ざっているため、
風の力を借りて、そのゴミをとばす。
むかしは、ザルの上にあけた穂を、シートの上に落として、
殻を風で飛ばしたみたいだが、
いまは扇風機をつかって、殻をとばしていた。
6.jpg

そしてこれが、あわの種↓
7.jpg

これを脱穀すれば、ようやくあわの実として、口にすることができる。
とりあえず、種を確保できて一安心。


個人ブログもやっています↓
http://ameblo.jp/ittakane-takane/

報告:集落支援員(高根町) 宮森大輔





posted by ソムニード at 17:36| ムンバイ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 山里便り〜仲間して〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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