2011年08月25日

山里便り〜仲間して〜【高根】

〜高根の秋について〜

8月22日早朝、
高根(上ヶ洞)は、17℃までさがった。
例年、高根はお盆を過ぎると、
夏が終わり、秋をむかえる。

夏はとても短いのだ。

秋、作物の実りの季節、
雑穀(そば、あわ、ひえ)を収穫するのもこの時期にあたる。

高根には、「あき」と題した、ここの風土をうたった詩がある。

そばも
ひえも
すみました
のりくらさんには
ゆきがふる

           「大正11年 全国小学校生徒入選作品
           高根小学校 阿多野郷分教場 生徒作品」

1高根.jpg
秋 阿多野郷からみた乗鞍岳
        
秋という季節のなかに、
そばやひえを収穫した喜びがうたわれ、 
厳しい冬をむかえる人々の心構えが、
「すみました」や末尾の「のりくらさんにはゆきがふる」
というフレーズに託されている。


この季節の移行は
ひとの手と自然とで
織りなされる地域の営みが
人の手を離れて
自然そのものへと渡される時期

をいう。

真冬の高根は、
氷点下25℃までさがることも
しばしばだ。

秋、個々の玄関先では、
冬のやわい(準備)がはじまる。

2高根.jpg
赤カブを漬ける準備。(昨年撮影)

3高根.jpg
樽に浮かぶ赤カブ(同上)

厳しい冬をむかえるにあたり
保存食の漬物をつける。

晩秋(11月)の野麦峠では、はやくも雪がふる。
野麦峠にあるお助け小屋でも、通行止めのため、
お店をしまう、冬やわいがはじまる。

5高根.jpg
野麦峠へいたる道

6高根.jpg
晩秋の野麦峠にて

7高根.jpg
水道管凍結のため電熱機を使用中

高根に来て2年目の秋。
はやくも冬を意識してしまう。

個人ブログもやっています↓
http://ameblo.jp/ittakane-takane/

報告:集落支援員(高根町) 宮森大輔



posted by ソムニード at 12:52| ムンバイ ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 山里便り〜仲間して〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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